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こんにちは!
すっかり秋もふかまりました。北海道ではそろそろ雪の便りも聞こえてきました。
11月から3月までは、全国各地で発表会、お遊戯会などが行われています。
そんななか、保育室からはこんな叫び声が… |
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全国の園をまわっていると、発表会・お遊戯会のことで相談をされます。
内容的な相談が多いのですが、時にはこんな相談も…
(1)保護者のビデオのマナー
最近では、各家庭に一台はビデオカメラがあるようです。もちろん、我が子の入園式から始まる園の色々な行事を子どもの成長記録として収めておきたいからだとおもいます。
しかし、園からは「保護者同士のビデオ撮影に関するトラブルが絶えない」という悲鳴が聞こえてきます。
例えば…
撮影のため前で立たれてしまい後ろの方が演技が見えない。
横でビデオが回っているため話すこともできない。
通路に三脚を立てていて移動の妨げになる……
これらは各園のスペース確保具合で色々な状況がありますから、どこの園でも起こっていることとは言えませんが、よく聞く観覧マナーの問題です。みなさんマナーを守りましょう!
もしもビデオ業者さんが入っていて園で発表会のビデオまたはDVDを購入できるなら、ご自身で撮影するのを程々にして、その購入をお勧めします。
はっちゃんマンの経験では、すぐに見るのは自分で撮影したビデオですが、しばらく経ってから見るのは圧倒的に購入したビデオの方を見ます。全体がわかるし、子どももお友達も写っているので楽しめるとおもいます。
(2)保護者の拍手!
これは(1)と連動していますが、当然ビデオを撮っていると拍手はできません。
その結果、子どもたちの演技が終了した時に拍手がほとんど聞こえてきません。
子どもたちは、3週間〜2ヶ月は練習をしていますし、保育室では「お父さん、お母さんを喜ばしてあげようね!」と励ましてがんばってきたはずです。
しかし、演技が終わった時に拍手が少ないと子どもたちはどう思うでしょうか?
ビデオを撮影していなければ拍手ができるのかもしれません。
ビデオは、家から登園する様子、終わった時の様子など業者さんでは撮影のできない部分をしっかり撮り、後から業者さんが撮ったビデオを編集して本当のオリジナルビデオを作ってみるのはどうでしょう。
もしも、業者さんが撮影していない場合は、他の学年、クラスの発表の時にたくさん拍手をして、自分のお子さんの時は一生懸命撮影をして、保護者同士マナーを守りながら「拍手に満ち溢れた発表にして欲しい」と願います。みなさん頼みますよ。
今回は2点、保育室からの悩み事をお知らせしました。今年の発表会見学の参孝にしてください。子どもの一生の思い出となる発表会になりますように……。はっちゃんマンより
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園と保護者と、園児の味方。
北海道から沖縄まで全国の幼稚園・保育園を指導している。
1年間に飛行機に乗る回数は120回を超えるほど、日本中を移動。そんな中で「日記」を書いてくれています。
理不尽なことが大嫌い。普段は「背広モード」か「体操モード」で元気で優しいが、あまりに理不尽なコトがあると「ファイヤーモード」に変身するらしい。 |
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