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こんにちは!
今年の冬は暖かいなんて思っていたら、ここへ来て冷え込みが厳しくなったように
感じます。
インフルエンザが今年も流行りそうです。きちんと、うがい手洗いをしましょう!
もちろん、子供たちにも習慣にさせて下さい!
さて、今回は新卒の方へのメッセージです! 日本全国の新人さん必読です! |
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いつから幼稚園・保育園の先生になりたいと思っていましたか?
他の仕事にくらべ「なりたいと思う期間」が長い人が多い仕事のように思います。
理由は簡単! 幼児期に最も多くのふれあい、保護者以外の働いている大人が幼稚園・保育園の先生だからです。
しかも優しくて何でも知っている! 憧れて当然ですよね。
そんな子供の憧れの仕事のスタートを切る、新卒内定者の皆様へメッセージです!
保育力は感性!
保育に上手、下手がもしあるとしたらそれはどんなことだと思いますか?
クラスのまとめかたでしょうか?(まとまっていないより、まとまっている方が安心で、安全です)
子供を上手に動かすことができるだけで上手といえるのでしょうか?
多くの先生方と保育室を見ていると、そこには先生の感性が影響していると感じます。
ここで言う感性とは、いろんな人に会ったり、話したり、いろんなものを見たり、聞いたりという体験しているというようなことです。
そういう感性は、例えば発表会のときには振り付けなどの演出に、他の先生達との差がでます。
こいういった感性を持っているか、持っていないかが「上手」「下手」の分かれ目になるように思います。
現実には仕事が始まるとおもったように時間が取れない事が多くあります。ましてや海外での体験となると、一年に一回が限度かもしれません。
そこで、今からでも遅くありません、卒業前に色々計画してみてはいかがでしょうか?
仕事のためだけではなく学生生活の締めくくりと、大切な友人との良き思い出のために計画してみて下さい。そして感性を磨いてきてください。
研修期間がスタートダッシュの差!
とは言っても・・・・。この2ヶ月間旅行してばかりもいられません。採用園での研修などにも参加しなければなりません。
さて、クラス担任となった新人先生が最初に困る事は何だと思いますか? それは子供の名前を覚えることです。
新人の先生は、「クラス担任になれた」というイメージが大きくありまが、実際には「クラス担任に採用された」のではなく、「園に採用された」のです。そうです! 憶える必要があるのは全園児!「これはまちがいない!」
先生の仕事はバスの送迎、朝夕の送り迎えの時はクラス子供ばかりを見ているわけではありません。園にいる全園児を見ないといけないからです。
そして、新人先生のほとんどが、意外にここでのうっかり忘れやミスが多いのです。その原因は子供の名前(更に保護者と子供が一致する事が大切)を覚えていないためにおこっています。
園児名簿をもらって、確認していくといいでしょう。(名簿は守秘義務があります。外部に漏れることの無いようにしっかり管理しましょう。)
メモはノートと違う!
さて、立派な社会人と研修生の大きな違いは?それは「メモ」力です。
学校ではメモは取りません! え? とってます? あれは先生が板書したこと、試験に出すよ!と言った事をノートに写しているだけ。
仕事のメモと言うのは、次に自分が使う情報を使えるように記入しておく事です。
次に使う情報は仕事の役割によって違います。
そして自分が行動する時に役立たないと意味がありません。そして、実際に行動しないと全く無意味なものであり、場合によっては人に迷惑もかかります。
この「メモ」力は、実践で学ぶ方法のほかに、先輩から教わったり、異業種の方からも学べます。
まずは、園長先生や先輩から言われた事を自分の行動に置き換える練習からはじめましょう!
さてさて今回は、新卒内定者の方に3つのメッセージを送りました。まだまだ続編がありますが、機会があれば続けてみます!
それでは、学生生活の最後を楽しみながら、先生として素晴らしいスタートが切れるようにばっちり準備してください。こんどどこかの保育室でお会いしましょう!
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園と保護者と、園児の味方。
北海道から沖縄まで全国の幼稚園・保育園を指導している。
1年間に飛行機に乗る回数は120回を超えるほど、日本中を移動。そんな中で「日記」を書いてくれています。
理不尽なことが大嫌い。普段は「背広モード」か「体操モード」で元気で優しいが、あまりに理不尽なコトがあると「ファイヤーモード」に変身するらしい。 |
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