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新年度・新学期から2カ月が過ぎ、保育室からのちょっとした叫び声が聞こえてきました。
今回は、お願いも込めまして・・・・・。 |
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2カ月が過ぎ子どもも新しい環境になれてきたころ、各園では、親子遠足や園外保育等が行われていると思います。でも、この時期になると全国の保育室からこんな声が聞こえてきます。
『お手紙に書いてあるのにな〜』
『お手紙読んでから聞いてくれているのかな??』
分かります? 先生の言葉ですよ。
どうやら幼稚園・保育園が配布している手紙をきちんと読まずに、問い合わせをしてくる保護者が多いみたいなんです。しかも年々増えている!?
これは、活字離れ世代が保護者になっていることや、ホームページやEメールなどの情報伝達ツールが増えたことで逆に保護者が園からの「手紙の情報」に対して注意力が落ちていると考えています。
保護者と園との関係が良好である事は、子どもにとって望ましいこと。
今までしっかり読んでいた保護者の方も、そうでなかった方ももう一度園からの手紙に対する意識を高めて頂けると“保育室”もほっとすると思います。
宜しくお願い致します!
でもね、保護者だけが意識してもダメなんですよ。
保育室の方々にも一言。
情報が書いてあるだけの手紙づくりから、もらった人が読みたくなる手紙づくりを目指してください。
「読んでくれない」んじゃなくて、「読みたくなる」ものをつくりましょう。
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園と保護者と、園児の味方。
北海道から沖縄まで全国の幼稚園・保育園を指導している。
1年間に飛行機に乗る回数は120回を超えるほど、日本中を移動。そんな中で「日記」を書いてくれています。
理不尽なことが大嫌い。普段は「背広モード」か「体操モード」で元気で優しいが、あまりに理不尽なコトがあると「ファイヤーモード」に変身するらしい。 |
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