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早く梅雨明けして欲しいと願う今日この頃です。
残念ながら、サッカーは負けてしまいましたが、
夏に向けてみんな元気出していきましょう! |
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スポーツ、そこは勝負の世界。勝てば喜び、負ければ悔しい。
試合に出ている仲間のなかでも、レギュラーになるまでに競争が存在します。
社会でも同じですが、ライバルがいることがその人の成長に繋がる気がします。
子どもたちもそれは同じです。
しかし、近年の教育では競争や勝敗を決めるのは良くないのでは?、子どもを傷つけるのではないかという考えのもと、種目は行うが勝敗はつけないなんて学校もあります。
先日、ある保護者講演会で、幼稚園・保育園こそ競争というものを遊びを通じてたくさん体験するべきだと話したところ、参加している保護者の方が『私は幼児には競争は要らないと思います。でも今の講演では幼児こそ競争をと。もう少し意味を聞かせて下さい』と質問されました。
私はこう答えました。
『遊びでも競争があったり、勝敗があります。鬼ごっこ一つとってもそうです。もしも、子供の世界から競争や勝敗をとってしまったらジャンケンもできません。さらに、小学校に行ってから、社会に出てから競争があって、それを自分の力で乗り越えることができなかったり、大きな挫折感として残ってしまったりすることを良しとするならば、幼児のうちは何も競争や勝敗などは意識しなくてもいいかもしれません。
幼児のうちの競争や勝敗はあくまでも遊びを通じておこなわれることなのです。遊びでも負ければ悔しいに決まっていますし、時には泣きくこともあるでしょう。私はその経験が必要だと思うのです。だからはっきりと競争を意識した遊びを取り入れたり、結果をはっきりさせる事で、子どもは次にどうするか自分で考えたり、乗り越える経験ができるのです』と…
こんなお話しをしたら、すっきり納得して頂けました。皆さんはどう思われますか?
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園と保護者と、園児の味方。
北海道から沖縄まで全国の幼稚園・保育園を指導している。
1年間に飛行機に乗る回数は120回を超えるほど、日本中を移動。そんな中で「日記」を書いてくれています。
理不尽なことが大嫌い。普段は「背広モード」か「体操モード」で元気で優しいが、あまりに理不尽なコトがあると「ファイヤーモード」に変身するらしい。 |
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