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夏休みですね。楽しそうに家族で旅行をしている姿を見かけます。
子供には「最高の経験」と「思い出」になると思います。そんななかで電車等のマナーが
崩れているのが気になります。
そこで、今回は見直したい電車のマナーです。
お父さん、お母さん、そして引率をしている先生方も一緒に考えてみてください! |
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私が電車に乗る時のマナーを教わったのは、リトルリーグの監督からです。(すご〜く厳しかったので、今でもはっきり覚えています)
残念なことに今の子供たちは、スポーツの為に電車を利用するときのマナーも非常に低下していると思います。(マナーの低下は年齢があがっていくほど深刻だと思いますが…)
スポーツというルールを守らなくてはいけないことをしている子供たちですらこんな現状です。このままいったらいったいどうなるのでしょうか?そう思いながら、大人の行動を観察してみると、子供たちの見本になっていない行動もたくさん見かけます。
そこで、今回は電車・バスのマナーを見直してみましょう。家族や、幼稚園・保育園で電車・バスを利用する時に、ちょっと思い出して未来を背負う子供たちに伝えてあげて下さい。
1、 乗る人より降りる人が先
子供の頃、先に乗り込もうとすれば、知らない人にも「降りる人が先!」と注意されました。
でも、今は我先に席を奪いに行っています。乗る人より降りる人が先です。
2、 席は譲り合う
混んできたら、ちょっとずつずれて一人でも多くの人が座れるようにしたり、子供は座らず(私のリトルリーグでは、基本的に座らない指導を受けました。座席が汚れることと、立ちながらバランスを取る練習のため)お年寄りや、もっと小さな子に席を譲るようにしていました。
基本は『席は譲り合う!』
3、 集団で乗るとき
集団で乗るときなど、荷物が多い場合がありました。そんな時は、荷物を重ねて「少しでも邪魔にならないように」注意していました。
また「騒いだりしない」こともいつも言われていました。
4、 基本的に飲食禁止
これは、すっかり常識が変わってしまったように思います。電車でおにぎりを食べたり、お菓子を食べたり、時にはカップラーメンを食べている人も見かけます。特に在来線などでは、常識としてはあまり好ましくないと思います。
5、 公共の場である
電車・バスは色々な人が利用しています。みんなの場所という意識がありました。現在はどうでしょうか?
きっと、幼児期の子供たちに話をしたら、全部しっかり守ってくれます。そしてそれを何度も伝えたら、大人になってもそのまま行動するはずです。このような基本は、幼児期、学童期が最も基本です。一緒に乗る方、ぜひ参考にして下さい!
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園と保護者と、園児の味方。
北海道から沖縄まで全国の幼稚園・保育園を指導している。
1年間に飛行機に乗る回数は120回を超えるほど、日本中を移動。そんな中で「日記」を書いてくれています。
理不尽なことが大嫌い。普段は「背広モード」か「体操モード」で元気で優しいが、あまりに理不尽なコトがあると「ファイヤーモード」に変身するらしい。 |
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