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2007年、今年も一年大変お世話になり、ありがとうございます!
今年最後の“はっちゃんまん日記”は、ロサンゼルスからお届けします!
では、今月も元気にいってみましょう!! |
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ある新聞に日本人のマナーに対するアンケート結果が載っていました。
そのアンケートによると、最近の日本人はマナーが悪くなったと感じている人が88%もいるようです。さらに、その結果を受けて、子供への道徳教育を強化した方がよいと思っている人が92%にものぼっていました。この結果、皆さんはどう思われますか?
さらに、そのアンケートでは“自分はマナーが身についていると思いますか?”という問いには、73%の人がYESと答えていると書かれていました。これはいったいどういうことなのか?
「人を見た時には9割の人がマナーが低下したと感じているが、自分だけは例外だと思っている人が多い」というふうに分析できます。
結局、人には厳しく自分にはあまいという事だと思います。
この状態で子供たちへの道徳教育を強化しても、本当によい結果が出るのでしょうか? 子供に道徳を教える前に、まずは我々が襟を正さなければいけないと、強く、強く、思いました。
そんな中、ロサンゼルスの色々な場面でこんな言葉をかけられました。
「After you!」
なんとも心にしみる言葉です!
「After you! = 貴方の後にします!」つまり、「お先にどうぞ」という意味です。
日本の特に通勤ラッシュや街中では、とにかくわれ先にという感じです。
電車を降りてからの階段へのダッシュ! 座るときの座席の奪い合い! 飛行機を降りる時! などは「お先にどうぞ!」「After you!」という言葉も気持ちも感じることはほとんどありません。
これが「マナーが身についていると思っている人=73%」という数字の現実です。
こんな事を考えれば考えるほど、日本の教育再生は、幼児教育から始まります!
2007年よい締めくくりをして、2008年も共に楽しみながらがんばっていきましょう!!
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園と保護者と、園児の味方。
北海道から沖縄まで全国の幼稚園・保育園を指導している。
1年間に飛行機に乗る回数は120回を超えるほど、日本中を移動。そんな中で「日記」を書いてくれています。
理不尽なことが大嫌い。普段は「背広モード」か「体操モード」で元気で優しいが、あまりに理不尽なコトがあると「ファイヤーモード」に変身するらしい。 |
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