●ROOM No.28(2009年9月)
私立園の先生は「ROOKIES」の川藤先生よりも熱い!?
 保護者にとっては長い、私立園の先生たちにとってはアッと言う間(?)の短い夏が終わり、いよいよ2学期の始まりです。
 しかしアッと言う間というのは私も同じで、気がつけば映画「ROOKIES」も見逃し、それがあまりにも悔しかったのでTVドラマ版のDVDを借りてきて欲求不満を解消するにとどまってしまいました。しかし、熱いドラマです。
 特に私にとっては、生徒役の俳優たちよりも、川藤先生!(佐藤隆太)が熱かった!生徒思いの先生を主人公にしたドラマはよくありますが、その中でも一押しの熱血先生でした。親は何をやってるんだ!と突っ込みたくなるような不良たちを、どうかしたら親以上の情熱で立ち直らせていく佐藤隆太を見ながら、私立園の先生たちもかくあらねば…… と思ったのは、きっと私だけではないはず。(と信じたい!)
 私立園の先生も同じくらい、いやもっと切実に!子供たちのためにがむしゃらにやって欲しい!「仕事感覚」ではここまでできない、「仕事」という枠では収まりきらない、私立園の先生とは、まさにそんな仕事だと思うからです。
 確かに『先生』と呼ばれる仕事をして給料をもらい、生活をしているのは事実です。
 しかし、仕事としてだけで『先生』はできるのでしょうか!?『先生』というものが子供たちにとってどれだけ大きな存在か、これからの人生にどれだけ大きな影響を与えるのか。子供たちを大切に思い、自分自身が成長する努力をして、それを身をもって示していける人こそが、本当の『先生』と呼ばれるに値する人だと思います!佐藤隆太の川藤先生は、まさにそんな人でした。
 例えドラマだといっても、高校の先生に負けてはいけません。
 さあ、私立園の先生たち!この2学期「ROOKIES」を観て、命懸けていきましょう!

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みぞけんまん
 みなさん、こんにちは! みぞけんまんです。
 このコーナーは、多くの対象の方(子供に関係する方全て)に気軽に読んでいただこうと思いまして、あれこれと考えた結果、特に親しみやすい「映画」や「本」などを切り口にしながら、あくまでアメリカンに、シュガー&ミルクたっぷり?にお伝えし、「全ての道は私立園に通ず」を実証していこうとするものです。
 みなさん、どんどん遊びに来てください! このページを通して、仕事中だけでなくプライベートな時間にも「ラフに」、しかしながら「常に」、子供たちのこと、保護者のことが考えられるような感性を身につけられたら(学べたら)、どんなにすばらしいことでしょう。そんな学びの部屋へご招待します。
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著作紹介
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