●子供は厳しく育てましょう(2007年5月)
こんにちは!
日本全国の幼稚園・保育園を回りながら、保護者講演も開始しました。
今回は、その中の内容の一つをちょっとだけ教えます!
それでは、5月病も吹っ飛ばして今月もがんばりましょう!
「子供は厳しく育てましょう!」
 さて、この言葉!どのように感じますか?
 日本全国の幼稚園・保育園を回っていても、あまり聞かれない言葉です。
 私は最近はじめた講演会で保護者の方々に、この言葉を使ってお話をしています。
 保護者の方々は、最初は「え?」という顔をされます。
 さらに「特に男の子は厳しく」というと、さらにその顔は「なんで?」という表情に変わります。

 この「厳しく」というのは「甘やかさないで」という意味なのですが、なぜ「甘やかす」といけないかは長くなるので、バックナンバー 2006年11月、12月号をご覧ください。
 →11月号 http://www.cosmo.bz/cosmonet/hoiku/2006/0611index.html
 →12月号 http://www.cosmo.bz/cosmonet/hoiku/2006/0612index.html

 子供を厳しく育てないといけないのはなぜなのか?
 なぜ「褒めて育てる!」という事ではないのか……。
 それは、子供には無限の可能性があるからです。
 ただ、その無限の可能性は、何もしなければ引きだされないのです。
 引きだす為には、子供に対して「優しい心」と「見極める目」で、厳しく接するのです。
 なんだか難しくなってきましたね(笑)。

 この内容が、わかりやすく本になっています。
『天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く! 』(横峯吉文/著)
 ご興味がある方は、→申込みPDFダウンロード

 私は、この本の著者横峯先生と出会って、色々な考え方が深まりました。
 園の職員はもちろんのこと、保護者の皆様にお薦めの一冊です!



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はっちゃんまん
 園と保護者と、園児の味方。
 北海道から沖縄まで全国の幼稚園・保育園を指導している。
1年間に飛行機に乗る回数は120回を超えるほど、日本中を移動。そんな中で「日記」を書いてくれています。
 理不尽なことが大嫌い。普段は「背広モード」か「体操モード」で元気で優しいが、あまりに理不尽なコトがあると「ファイヤーモード」に変身するらしい。
バックナンバーはこちら
著作紹介
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